ハスモンヨトウ
被害症状
卵塊から孵化した幼虫は、葉の表皮を残し葉肉部を食害するので、不正形の白斑、カスリ上になる。中齢期以降は、葉脈を残し手、ぽつぽつと丸い穴をあける。
生態
- 雑食性、多くの作物雑草から移動する。成虫の飛来による産卵、中齢期以降の周辺からの移動がある。体色は黄緑・緑・褐色と様久である。
- 発育のサイクルは卵→1~6齢幼虫→蛹→成虫。老齢幼虫は40㎜の大きさになる。
防除のポイント
- 3齢幼虫以上になれば薬剤効果が低下するので弱齢幼虫のうちに防除する。
- 卵塊、分散前の幼虫を見つけ、葉を取り除く。
- 抵抗性がつかないように、同一系統の薬散を慎む。
- 周辺圃場の除草、防除。
薬剤リスト
薬剤名 | 系統 | 倍率 | 時期 | 回数 | 注意事項 |
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アタブロン乳 | IG | 2000 | 前 | 3 | |
コテツFL | 他 | 2000 | 育 | 育苗~開花前 | |
アーデント水 | ピ | 1000 | 前 | 4 | |
デルフイン水溶 | BT | 1000 | 7 | 4 | |
ノーモルト乳 | IG | 2000 | 前 | 2 | |
カスケード乳 | IG | 4000 | 前 | 3 | |
ロムダンFL | IG | 2000 | 前 | 2 |
- 病害名
-
- うどんこ病 |
- 炭そ病 |
- イオウ病 |
- 灰色カビ病 |
- その他の病気 |
- イチゴの生理障害の種類と対策 |
- イチゴ病害適用農薬表
- 害虫名
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- ハダニ・ホコリダニ |
- スリップス |
- アブラムシ |
- ハスモンヨトウ |
- イチゴメセンチュウ |
- クルミネグサレセンチュウ |
- その他の害虫 |
- イチゴ害虫適用農薬表