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ハスモンヨトウ

被害症状

卵塊から孵化した幼虫は、葉の表皮を残し葉肉部を食害するので、不正形の白斑、カスリ上になる。中齢期以降は、葉脈を残し手、ぽつぽつと丸い穴をあける。

生態

  • 雑食性、多くの作物雑草から移動する。成虫の飛来による産卵、中齢期以降の周辺からの移動がある。体色は黄緑・緑・褐色と様久である。
  • 発育のサイクルは卵→1~6齢幼虫→蛹→成虫。老齢幼虫は40㎜の大きさになる。

防除のポイント

  • 3齢幼虫以上になれば薬剤効果が低下するので弱齢幼虫のうちに防除する。
  • 卵塊、分散前の幼虫を見つけ、葉を取り除く。
  • 抵抗性がつかないように、同一系統の薬散を慎む。
  • 周辺圃場の除草、防除。

薬剤リスト

薬剤名系統倍率時期回数注意事項
アタブロン乳IG20003
コテツFL2000育苗~開花前
アーデント水10004
デルフイン水溶BT100074
ノーモルト乳IG20002
カスケード乳IG40003
ロムダンFLIG20002
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