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イチゴメセンチュウ

被害症状

初期症状は葉柄がわん曲し、葉は萎縮、新葉は奇形になり、わき芽が多く発生する。多発すると、芽や葉柄が萎縮、赤芽となり枯死する。

生態

  • 芽の成長点付近に外部寄生し、新芽、花を食害する。
  • 主に被害株のランナーから子株に伝染するが雨水やかん水によっても伝染する。
  • サイクルは一世代15℃で2ヶ月、20℃以上で約15日くらいで夏季高温時に多い。

防除のポイント

  • 汚染圃場では梅雨前から定期的に予防する。ランネート1000倍、デイプテレックス500~1000倍潅注。
  • 被害株の焼却。

薬剤は『イチゴ害虫適用農薬表』を参照下さい。

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