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クルミネグサレセンチュウ

被害症状

初期症状は株の生育が止まり、葉のヘリから褐変、次第に葉全体が紫褐変する。根の表面に細長い黒褐色の病班ができひどいときは枯死する。株は根が枯れるのぐらぐらする。

生態

  • サイクルは、雌成虫→卵→ふ化幼虫(若齢幼虫)→中齢幼虫→老齢幼虫→成虫である。一世代に要する期間は30~60日で、発生適温は25~30℃である。
  • 根の表皮から組織内に進入、養分を取る。幼虫、成虫とも根が腐敗し条件が悪くなると外に出て土壌中を移動し加害を続ける。

防除のポイント

  • 太陽熱消毒、土壌消毒

薬剤は『イチゴ害虫適用農薬表』を参照下さい。

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